FLOW
ご来院されましたら受付にお声掛けください。
問診票をお渡しいたしますので、記入してお待ちください。問診票をご記入の際は、気になっている症状やお悩み、ご希望の治療方針などがあればご記入ください。
問診表に沿ってお悩みをお伺いします。治療についての疑問や不安なことなど気になっていることはご遠慮なくお聞かせください。
矯正治療の内容や治療期間、おおまかな費用についてもあわせてご案内いたします。
通常のレントゲン撮影の他、セファロ(頭部X線規格写真)撮影、CT(歯の形状や骨の量、血管や神経の位置をコンピューター上で立体的に再現できる装置)撮影を行い、骨の状態や歯の位置関係を詳細に調べます。
詳細な情報を集めることで治療の精度と安全性を高めます。
当院でも導入しております口腔内スキャナー[iTero]は、歯列矯正専門のクリニック以外でも普及が進んでおります。このiTeroには、簡易的な歯並びのシミュレーション機能が搭載されておりますが、これは矯正医が行う精密検査には該当いたしません。くれぐれも混同されないようご注意ください。
治療方法に選択肢がある場合には、治療計画を作成しご説明します。それぞれの治療方法について、治療期間や治療費、メリットやデメリットなど詳しくご説明します。
専門的な内容もありますが、できるだけわかり易く説明しますのでご安心ください。
お口の中全体のクリーニングを行い、歯の表面に矯正装置を付けます。
矯正装置を付けると歯みがきが難しくなるので、ブラッシング方法、治療中の注意点などを説明いたします。
「歯を動かす期間」です。
治療中は1か月に1回程度ご来院いただき、治療の経過観察と矯正装置の調整を行います。
「歯並びを安定させる期間」です。
歯に取り外し式の保定装置(リテーナー)を装着して、歯が後戻りするのを抑え、歯を安定させます。3~6か月に1回ご来院いただき、2年程度経過観察を行います。
公益社団法人日本臨床矯正歯科医会より矯正歯科診療所が備えるべき6つの
ポイントとして下記がアナウンスされております。
安心して矯正治療を受診いただくためにご参考になればと存じます。
セファログラムは診断のグローバル・スタンダードで、特に子どもの患者さんで
は顎顔面の成長バランスや成長方向、量の予測をするために不可欠な検査で
す。
矯正歯科治療を行うためには、臨床検査として①口腔内検査 ②顎機能と咬
合機能の検査 ③顎のプロポーション検査 ④筋機能の検査、また、診断資料
の分析として①模型分析 ②頭部X線規格写真の分析 などを実施した上で診
断を行うことが不可欠です。
矯正歯科では、検査結果を詳細に分析した上で診断を行い,治療計画を立案します。治療計画については、わかり
やすい治療のゴールやそのプロセスを患者さんに示しながら、それぞれの患者さんに適した治療装置とその効果,
治療期間、第二期治療の可能性(子どもの場合)、保定、後戻りの可能性や治療のメリット・デメリットおよび抜歯・非
抜歯について説明を行います。
治療費用についても、治療費、調節料、支払い方法(一括・分割)、装置が壊れたときの対応、転医あるいは中止す
る場合の精算についても詳細説明を行い、患者さんの同意を得てから治療を行います。
常勤の矯正歯科医がいることは、以下のようなメリットにつながります。
・治療において画像診断ができる撮影機器などの環境・設備が整っている
・矯正装置が取れてしまったなど器具に不具合があっても、すぐに対応できる
・同じ担当医による一貫治療が行える
矯正歯科への豊富な経験と知識があるスタッフがいることは、以下のようなメリットにつながります。
・矯正歯科医の指導監督のもとに、患者さんへのさまざまな対応が可能となる
・矯正装置への口腔衛生指導が行える
・治療中の食事指導が行える
公益社団法人日本臨床矯正歯科医会HPより